Javaのウェブマイクロフレームワーク、Sparkを使ってみる。 Java系のテンプレートエンジンVelocityも併せて使ってみた。
Java関係の技術は、Java自体の文法やら、
関連するXMLの設定やらが何かと冗長で面倒くさい。
が、SparkはRubyのSinatraの影響を受けて、
わりとすっきりまとまっていた。
Apache Sparkという、ビッグデータ処理用の
ぜんぜん違う技術もあるので混同注意。
ルーティングがラムダ式であっさり書かれているが、
これをScalaに移植しようとするとすんなりとはいかず、
Java 8ならではだなぁと思う。
一応、ScalaだとScalatraというマイクロフレームワークもあるが、
堂々とした二番煎じ感が…
Velocityの方は、あまり簡潔な感じはなく、 テンプレートエンジンなのに機能を詰め込み気味で 少し古い感じを受ける (テンプレート側ではロジックを持たせたくない主義)。 また、テンプレートはコンパイル時に評価されず、 型チェックなどはない。
mkdir -p src/main/resources
mv index.vm src/main/resources
とやって、テンプレートファイルをリソースに配置し、 sbtで実行すればいい。 4567ポートで起動する。