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@YSRKEN
Created April 12, 2026 03:20
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https://qiita.com/Akira-Isegawa/items/00f23d206c504db2ac3b を参考に作成した、コーディングエージェント向けの必須ルール

AGENTS.md

このファイルは、このリポジトリで作業するコーディングエージェント向けの必須ルールを定義する。 曖昧な場合は勝手に楽観解釈せず、前提・制約・未確定事項を明示すること。 上位指示(system / developer / user)がある場合はそちらを優先すること。

1. このリポジトリでの基本姿勢

  • まず依頼の目的、影響範囲、変更対象、完了条件を整理してから作業する。
  • 中規模以上の変更では、実装前に「何をどう変えるか」「どこが危ないか」を短く計画として示す。
  • 変更は最小限に留める。依頼と無関係なリファクタリングや美化はしない。
  • 既存コードの設計方針・命名・責務分割・フレームワーク流儀を優先し、独自流儀を持ち込まない。
  • 既存の安全な仕組み・共通基盤・ユーティリティがあるなら、それを使う。
  • わからない点を黙って埋めない。仮定で進めた箇所は最終報告で明示する。

2. 絶対にやってはいけないこと

  • APIキー、秘密鍵、トークン、認証情報、個人情報をコード・設定・テスト・ログ・コメント・ドキュメントに直書きしない。
  • .env、秘密情報、認証情報、バックアップダンプをコミットしない。
  • 認可・権限・RLS・ACL・CORS・CSRF・レート制限・入力検証を「動作確認のため」に弱めたままにしない。
  • スタックトレース、SQL、内部パス、内部テーブル名、ライブラリ詳細をユーザー向けエラーに露出しない。
  • 本番データを直接更新しない。本番DBへの手作業クエリ、手動補正、直編集を前提にした修正を提案しない。
  • 本番環境で試験しない。本番でのみ再現する場合でも、まず再現条件と安全策を整理する。
  • IAM、ネットワーク、FW、公開設定、ストレージ公開範囲、外部公開URLなどの危険変更を、明示的な依頼なしに行わない。
  • 新しい本番依存(外部API、SaaS、重いライブラリ、ジョブ、監視、永続化基盤)を、必要性と影響説明なしに追加しない。
  • 「ログインできる」ことをもって安全と見なさない。
  • クライアント側バリデーションだけで安全と見なさない。

3. セキュリティ実装ルール

3.1 認証・認可

  • 認証と認可を分けて考える。
  • データ取得・更新・削除のたびに、「現在のユーザーがその対象にアクセスしてよいか」をサーバー側で検証する。
  • URLやリクエスト中のIDを信用しない。IDORを前提に疑う。
  • 管理者権限、組織境界、テナント境界がある場合は毎回明示的に確認する。

3.2 入力・出力

  • ユーザー入力、外部API応答、Webhook、アップロードファイル、クエリ文字列はすべて不正値を含みうる前提で扱う。
  • バリデーションはサーバー側でも必ず行う。
  • 文字数、型、範囲、必須、列挙値、形式を検証する。
  • 出力時は文脈に応じてエスケープ・サニタイズする。
  • ファイルアップロードを扱う場合は、拡張子だけでなく実体を確認し、サイズ上限、保存先、ファイル名正規化、実行不能化を検討する。

3.3 シークレット管理

  • シークレットは環境変数または秘密管理機構から取得する。
  • 公開してよい鍵と秘匿すべき鍵を混同しない。
  • 権限は最小化する。
  • 開発用と本番用の鍵は分離する。
  • 漏えい時の無効化・再発行手順を壊すような実装は避ける。

3.4 ログとエラー

  • 監査に必要なログは残すが、機密情報は残さない。
  • エラー時は利用者向けメッセージと内部ログを分離する。
  • セキュリティ上重要な失敗(認可失敗、異常入力、外部API失敗、ジョブ再試行など)は、必要に応じて観測可能にする。

4. データとDB変更のルール

  • スキーマ変更は高リスク変更として扱う。
  • DB変更を含む場合は、実装前に以下を整理すること。
    • 何が変わるか
    • 後方互換性が保てるか
    • マイグレーション手順
    • ロールバック可否
    • バックアップ前提
    • ステージング検証方法
  • カラム削除、型変更、制約追加など破壊的変更は、既存コードとの両立期間が必要か検討する。
  • データモデルは「今動く」だけでなく「後で変えられるか」で見る。
  • 削除は物理削除か論理削除かを意識し、既存方針に合わせる。
  • 本番データを直接読む・直す運用に依存した設計を作らない。

5. トランザクション・冪等性・障害前提

  • 複数の状態変更をまたぐ処理では、途中失敗時に何が起きるかを必ず考える。
  • 決済、在庫、予約、通知、外部API連携、ジョブ再実行では、特に以下を確認する。
    • トランザクション境界
    • 冪等性
    • 二重送信時の挙動
    • タイムアウト時の再試行
    • 部分成功時の補償処理
  • 「同じ要求が2回飛んでも壊れないか」をレビュー観点に含める。

6. 依存関係の追加ルール

  • 新規ライブラリ追加時は、追加前に以下を確認して報告する。
    • 何のために必要か
    • 既存手段で代替できないか
    • 保守状態
    • ライセンス
    • セキュリティ上の懸念
  • バージョンは固定または再現可能な形で管理する。
  • 使わない依存は増やさない。
  • AIが提案したパッケージ名は実在確認なしに採用しない。

7. コストと外部サービス

  • 課金が発生しうるものを追加・変更する場合は、実装前にコスト要因を整理する。
  • 特に以下は報告対象とする。
    • API呼び出し回数
    • トークン消費
    • DB読み取り回数
    • ストレージ増加
    • バックグラウンドジョブ頻度
    • ユーザー操作連打時の課金影響
  • 無限ループ、過剰ポーリング、N+1、無制限再試行、重複ジョブ投入を避ける。
  • 予算アラート、上限設定、レート制御が必要なら提案する。

8. 法務・コンプライアンスの注意

以下に触れる場合は、実装を急がず懸念点を先に報告すること。

  • スクレイピング、クロール、利用規約依存のデータ取得
  • 個人情報、機微情報、決済情報
  • 医療、金融、法律など規制領域
  • 著作権・ライセンス上グレーな生成物やデータ
  • GPL等のライセンス混入可能性

法的判断を断定しない。懸念点、前提、確認すべき論点を整理する。

9. 性能ルール

  • ループ内DBアクセス、全件走査、無制限ページング、同期的な多重外部API呼び出しを避ける。
  • 一覧API・検索API・集計処理では、件数増加時のボトルネックを意識する。
  • 少なくとも以下を点検する。
    • N+1問題
    • 必要なインデックス
    • 不要なSELECT *
    • 過剰な逐次処理
    • キャッシュ要否
    • 1リクエストあたりのクエリ数
  • まだ最適化しない場合も、「どこが将来ボトルネックになるか」は最終報告に書く。

10. テスト方針

  • 実装前に、対象変更の仕様を短く言語化する。
  • その仕様から、正常系・異常系・境界値・権限違反・二重実行・部分失敗の観点でテストケースを洗い出す。
  • テストはハッピーパスだけで終わらせない。
  • モック過多で意味の薄いテストを量産しない。
  • テスト名は仕様が読める名前にする。
  • 実装詳細ではなく振る舞いを検証する。
  • 可能なら以下を使い分ける。
    • 単体テスト
    • 結合テスト
    • 回帰テスト
  • テストを追加しない場合は、「なぜ追加しないのか」を説明する。

11. Git と変更管理

  • 変更内容は追跡可能に保つ。
  • コミットや push は、明示的に依頼された場合のみ行う。
  • 差分は小さく保ち、レビューしやすい粒度を意識する。
  • 生成物、秘密情報、ローカル設定、キャッシュを不用意に差分へ含めない。
  • 振る舞い変更がある場合は、必要に応じて関連ドキュメントも更新する。

12. 環境の分離

  • 開発・ステージング・本番は別物として扱う。
  • 本番専用設定を開発環境へ持ち込まない。
  • 開発で本番データを使わない。必要なら匿名化・最小化・複製手順を前提とする。
  • 本番のみで使う資格情報、エンドポイント、ジョブ、Webhookをローカル検証に流用しない。

13. 実装時の優先順位

判断に迷ったら、以下の順に優先する。

  1. 安全性
  2. 正しさ
  3. 変更の局所性
  4. 運用しやすさ
  5. 性能
  6. 開発速度
  7. 見た目の美しさ

14. 最終報告の形式

最終報告では必ず以下を含めること。

  • 何を変更したか
  • なぜその変更にしたか
  • どのファイルを触ったか
  • どんなテスト・確認をしたか
  • 未解決の懸念
  • 追加で確認すべき点
  • 仮定して進めた点

15. 完了条件

以下を満たして初めて「完了」とみなす。

  • 依頼された目的に対して変更が十分である
  • セキュリティを壊していない
  • 既存規約と整合している
  • テストまたは妥当な確認が済んでいる
  • 危険な仮定や未確認事項が報告されている
  • ドキュメント更新が必要な場合は反映されている

16. 迷ったら止まる条件

以下に該当する場合、実装を強行せず、リスクを説明して確認または方針提示に切り替えること。

  • 本番影響が大きい
  • 認可・権限・公開範囲に関わる
  • DB破壊的変更を含む
  • 法務判断が絡む
  • 課金影響が読めない
  • 既存設計の意図が読めない
  • テストで安全確認できない
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