capslockの無効化設定

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Windowsの「Caps Lockキー」をOSレベルで無効化する方法をご紹介します。レジストリの編集を使い、Caps Lockキーの機能を完全に無効化できます。

以下は具体的な手順です。

✅ 方法1：レジストリを編集してCaps Lockを無効化する

🔧 手順 1. Windowsキー + R を押して、**「ファイル名を指定して実行」**を開きます。 2. 「regedit」 と入力し、Enterキーを押します。 3. レジストリエディターが開いたら、以下のパスに移動します：

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout

4.	右ペインの空白部分を右クリックし、**「新規」 → 「バイナリ値」**を選択します。
5.	名前を 「Scancode Map」 とします。
6.	作成した 「Scancode Map」 をダブルクリックして、以下の値を入力します：

00000000 00000000 02000000 00003A00 00000000

🔑 解説 • 「00003A00」 は Caps Lockキーのスキャンコードです。この設定によってCaps Lockキーの機能が無効になります。

7.	**「OK」**をクリックしてレジストリエディターを閉じます。
8.	PCを再起動します。

✅ 方法2：PowerShellスクリプトを使って無効化する

以下のPowerShellスクリプトを実行して、レジストリの変更を自動で行うこともできます。

🔧 手順 1. PowerShellを管理者として実行します。 2. 以下のコマンドをコピーして、PowerShellに貼り付けて実行します：

New-ItemProperty -Path "HKLM:\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout" -Name "Scancode Map" -PropertyType Binary -Value (byte[])

3.	PCを再起動します。

✅ 方法3：フリーソフトを使う方法（オプション）

もしレジストリ編集が不安な場合は、以下のフリーソフトを使う方法もあります。 • SharpKeys（レジストリ変更をGUIで行う） • https://github.com/randyrants/sharpkeys

✅ 元に戻す方法 1. レジストリエディターで同じパスに移動します：

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout

2.	**「Scancode Map」を右クリックして「削除」**します。
3.	PCを再起動します。

この方法でCaps Lockキーを無効化できます。

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✅ MacでCaps LockキーをOSレベルで無効化する方法

macOSでは、システム環境設定からCaps Lockキーを無効化できます。追加のアプリを使わなくても、OSの標準設定で簡単に変更できます。

✅ 方法1：システム設定でCaps Lockキーを無効化する

🔧 手順 1. **Appleメニュー（） → 「システム設定」**を開きます。 ※ macOS Ventura以降の場合は「システム設定」、それ以前は「システム環境設定」です。 2. **「キーボード」を選択します。 3. 「キーの変更」（または「修飾キー」）をクリックします。 4. 次の画面で、「Caps Lockキー」のドロップダウンをクリックし、「－（なし）」**を選択します。 5. **「OK」**をクリックして設定を保存します。

📌 結果

Caps Lockキーは無効化され、押しても何の機能も実行されません。

✅ 方法2：Caps Lockキーを別のキーに変更する

もしCaps Lockキーを無効化するのではなく、別のキー（例：ControlキーやEscapeキー）として使いたい場合は、同じ「キーの変更」設定で変更可能です。

🔧 手順 1. 上記と同じ画面で、**「Caps Lockキー」**をクリックします。 2. 使用したいキー（例：Controlキー、Escapeキーなど）を選択します。 3. **「OK」**をクリックします。

📌 結果

Caps Lockキーが、選択した新しいキーとして機能します。

✅ 方法3：ターミナルを使ったカスタマイズ（詳細設定）

macOSのターミナルを使って、Caps Lockキーを無効化したり、特定のカスタマイズを行うことも可能です。

🔧 手順 1. ターミナルを開きます。 2. 以下のコマンドを入力して、Caps Lockキーを無効化します：

hidutil property --set '{"UserKeyMapping":[{"HIDKeyboardModifierMappingSrc":0x700000039,"HIDKeyboardModifierMappingDst":0x0}]}'

📌 コマンドの説明 • HIDKeyboardModifierMappingSrc：Caps Lockキーのスキャンコード • HIDKeyboardModifierMappingDst：無効化するために「0x0」を設定

3.	コマンドを実行後、PCを再起動するか、ターミナルで以下のコマンドを実行します：

killall Finder

✅ 方法4：Ukelele（サードパーティ製アプリ）を使う

もしキーボードのマッピングを細かくカスタマイズしたい場合は、**「Ukelele」**というキーマッピングツールを利用できます。 • Ukeleleダウンロードサイト： • https://software.sil.org/ukelele/

✅ 方法の比較

方法 難易度 特徴 メリット デメリット 方法1：システム設定で無効化 ★☆☆ macOSの標準機能で無効化できる 簡単で安全 特殊なカスタマイズは不可 方法2：システム設定で変更 ★☆☆ Caps Lockを他のキーに割り当て可能 実用的 完全無効化ではない 方法3：ターミナルでカスタマイズ ★★☆ ターミナルを使った詳細な設定が可能 自由度が高い コマンド入力が必要 方法4：Ukelele ★★☆ キーマッピングのGUIツール 柔軟なカスタマイズが可能 アプリのインストールが必要

✅ まとめ • 簡単に無効化したい場合は、**「システム設定」→「キーの変更」**が最も簡単で安全です。 • 詳細なカスタマイズをしたい場合は、ターミナルまたはUkeleleを使うと良いでしょう。

再起動は不要な場合がほとんどですが、設定が反映されない場合は念のため再起動してください。