ふと気がついたのだけれど、夜中に自分がAIとやりとりしたチャットの履歴を読み返すときは、驚くほどスラスラと内容が頭に入ってくる。当時の思考がそのままよみがえってきて、「そうそう、ここでこの答えが返ってきたから助かったんだよな」と、いくらでも読んでいられる。
けれど、他人が「AIとこんな話をしたよ」と見せてくれたログを開いた瞬間、私の頭は急ブレーキをかけてしまう。なんだか前置きが長く感じられるし、AIの返答も通り一遍の説明を読まされているみたいで、スクロールする指がすぐに止まってしまうのだ。
同じ「人間とAIのやりとりの記録」なのに、どうしてこんなにも読みやすさが違ってしまうのだろう。自分の頭の中で何が起きているのか、その仕組みをひとつずつほぐすように考えてみた。