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@voluntas
Last active April 16, 2024 13:29

Revisions

  1. voluntas revised this gist Apr 16, 2024. 1 changed file with 1 addition and 145 deletions.
    146 changes: 1 addition & 145 deletions shiguredo_development_policy.rst
    Original file line number Diff line number Diff line change
    @@ -1,145 +1 @@
    ######################
    時雨堂を支える開発方針
    ######################

    :日時: 2024-04-16
    :作: 時雨堂
    :バージョン: 2024.1
    :URL: https://shiguredo.jp/

    概要
    ====

    **銀の弾丸はない**

    複数の自社製品開発を同時に走らせる事になったので、書き出してみた

    前提
    ====

    **必要なタイミングで必要なリソースを投入する**

    - @voluntas が全ての製品責任者
    - 関わっている技術者は全員でも 10 人程度
    - 全員が開発と設計と検証を担当
    - それぞれの製品は依存性がある

    信頼
    ====

    一緒に作業する相手を信頼する、信頼できない人と仕事なんかできない。

    Issue
    ======

    すぐに GitHub Issue を切る。
    レビューを定期的に行い不要なら削除する。

    削除するときはコメントを付けておくと、他の人がなぜ不要なのかわかる。

    コーディング規約
    ================

    技術に明るい人に決めてもらう。好み問題は作業者優先。

    フォーマッターやリンターを積極的に導入する。

    ドキュメントドリブン
    ==========================

    基本的に期限は決めず、ドキュメントを先に書いてそれに沿って機能開発をする。
    年 2 回のリリースサイクルに間に合わなければスキップする。

    思想の共有
    ==========

    なぜその製品を開発するのかという理由を説明する。
    利益なのか宣伝なのか、挑戦なのか興味なのか。その製品の立ち位置を明確に伝えておく。

    設計
    ====

    **設計者と開発者は同じとする**

    - 基本設計は製品管理者がすべて担当する
    - 詳細設計は担当者が判断する

    担当者が製品管理者が出した基本設計書に基づき設計を行う。

    セルフレビュー重視
    ==========================

    短期間で製品開発を回していく場合は、セルフレビューを徹底的に行うのが良い。
    セルフレビューなしで進めてうまくいった経験がない。

    相談
    ====

    とにかく困ったら考え込まずに相談する。相談相手は誰でもいい。言語関係なく相談する。
    ここでの相談は技術的な相談が主になる。

    一人開発
    ========

    小規模開発の場合は複数人数より一人で開発した方が早い。

    それぞれ単独で開発を行う。ほかのメンバーとの疎通はドキュメントとレビューで行う。

    機能を減らす
    ============

    技術または時間的に無理なら実装しないという選択を取れ。
    ただし、個人で判断せず相談しろ。

    コードファースト
    ================

    まず手を動かして動くモノを作って見せてみる。悩むより動くコード。

    手を動かさずに悩むな。

    全員参加
    ============

    とにかく自分の主担当以外でも積極的に口を出す。言語やフロント、サーバ関係ない。

    リライト
    ========

    できるだけ最新の自分が良いと思う技術を使うこと。
    それが古くなったのならすべて書き換えるという考えで開発する。

    儲からなければ捨てれば良いし、儲かったのなら余裕があるはずだから書き直せば良い。

    新しい技術を使うことは開発者を成長させる。問題が起きたら解決すれば良い。

    定例
    ====

    基本なし。必要あれば集まる。Slack と Trello で事足りる。
    会議は時間の無駄。決めるのがツライ場合は製品管理者が決めて、責任取るので良い。

    ライブラリ選定
    ==============

    担当者が好きに選定して良い。ただし選定責任は持つこと。
    必要な OSS への貢献は製品開発の作業と見なす。

    テスト
    ======

    最小限でよい。利益を出せるようになってから充実させていけば良い。
    基本はエンドツーエンドテストにすること。


    参考
    ====

    - `時雨堂コトハジメ <https://gist.github.com/voluntas/8183054>`_
    - `時雨堂を支える技術 <https://gist.github.com/voluntas/6308998>`_
    - `時雨堂を支える環境 <https://gist.github.com/voluntas/6333304>`_
    - `時雨堂を支える採用 <https://gist.github.com/voluntas/9306271>`_
    - `時雨堂を支える食堂 <https://gist.github.com/voluntas/565dce2e7fd803a61340>`_
    - `時雨堂を支える製品戦略 <https://gist.github.com/voluntas/a0d15830ef0ac55ed46e>`_
    - `時雨堂を支える開発方針 <https://gist.github.com/voluntas/cb7158f9813f9d7fed34>`_
    - `評価制度の無い評価制度 <https://gist.github.com/voluntas/4f90a626adae624d8c23>`_
    現状と大きく変わったのでいったん削除しました。
  2. voluntas revised this gist Apr 16, 2024. 1 changed file with 18 additions and 51 deletions.
    69 changes: 18 additions & 51 deletions shiguredo_development_policy.rst
    Original file line number Diff line number Diff line change
    @@ -2,9 +2,9 @@
    時雨堂を支える開発方針
    ######################

    :日時: 2019-03-29
    :日時: 2024-04-16
    :作: 時雨堂
    :バージョン: 19.3.0
    :バージョン: 2024.1
    :URL: https://shiguredo.jp/

    概要
    @@ -19,42 +19,36 @@

    **必要なタイミングで必要なリソースを投入する**

    - 自社ミドルウェア製品については @voluntas が全ての製品責任者
    - OSS やについては技術者全員が製品責任者
    - 関わっている技術者は全員でも 10 人いかない
    - 全員が開発と設計を担当
    - @voluntas が全ての製品責任者
    - 関わっている技術者は全員でも 10 人程度
    - 全員が開発と設計と検証を担当
    - それぞれの製品は依存性がある

    信頼
    ====

    一緒に作業する相手を信頼する、信頼できない人と仕事なんかできない。

    タスク
    Issue
    ======

    タスクが振ってきたらすぐにカードを切る
    すぐに GitHub Issue を切る
    レビューを定期的に行い不要なら削除する。

    削除するときはコメントを付けておくと、他の人がなぜ不要なのかわかる。

    範囲
    ====

    余裕があるからと行って勝手に相手の仕事の範囲まで入らない、もし入る場合はまずは皆に相談する。

    コーディング規約
    ================

    技術に明るい人に決めてもらう。好み問題は作業者優先。

    ロードマップドリブン
    ====================
    フォーマッターやリンターを積極的に導入する。

    動くところまでの期限をまず決める。
    動いたらあとは細かくロードマップを決定しそれに沿って開発する。
    ドキュメントドリブン
    ==========================

    ロードマップ自体は製品管理者が引く。
    基本的に期限は決めず、ドキュメントを先に書いてそれに沿って機能開発をする。
    年 2 回のリリースサイクルに間に合わなければスキップする。

    思想の共有
    ==========
    @@ -72,45 +66,24 @@

    担当者が製品管理者が出した基本設計書に基づき設計を行う。

    レビュー重視
    ============

    短期間で製品開発を回していく場合は、レビューを入れるのが一番効率が良い。
    レビューなしで進めてうまくいった経験がない。

    特に連携をとる必要がある場合はレビューを中心として議論するのが早い。

    外部の目
    ========
    セルフレビュー重視
    ==========================

    今回は社外のメンバーも製品開発に参加している。
    社外メンバーはレビューを中心に入ってもらっている。
    社内だけでは気づけないことは多い。
    短期間で製品開発を回していく場合は、セルフレビューを徹底的に行うのが良い。
    セルフレビューなしで進めてうまくいった経験がない。

    相談
    ====

    とにかく困ったら考え込まずに相談する。相談相手は誰でもいい。言語関係なく相談する。
    ここでの相談は技術的な相談が主になる。

    製品開発の方針的な相談は製品管理者にするというルールにした。

    一人開発
    ========

    複数人数で実装するのではなく、担当を製品単位で分けた。
    また、製品開発の中でもフロントとサーバで分けた。

    小規模開発の場合は複数人数より一人で開発した方が早い。

    それぞれ単独で開発を行う。ほかのメンバーとの疎通はドキュメントとレビューで行う。
    主に API がメインになるので API のドキュメントを共有することを重視した。

    期限優先
    ========

    期限が最優先。その期限までに品質が達成できない場合は機能を減らせ。
    そもそも無理なら、期限を切っている製品管理者が悪いので、リリース時期の変更が必要。

    機能を減らす
    ============
    @@ -125,15 +98,10 @@

    手を動かさずに悩むな。

    全員レビュー
    全員参加
    ============

    とにかく自分の担当以外の範囲でもレビューに参加する。言語やフロント、サーバ関係ない。
    自社製品なんだからすべてを把握するべき。

    会社の方針としてそれほど大きく複雑なサービスは自社では作らない。

    レビューイーはレビューワーを育てる必要がある。
    とにかく自分の主担当以外でも積極的に口を出す。言語やフロント、サーバ関係ない。

    リライト
    ========
    @@ -175,4 +143,3 @@
    - `時雨堂を支える製品戦略 <https://gist.github.com/voluntas/a0d15830ef0ac55ed46e>`_
    - `時雨堂を支える開発方針 <https://gist.github.com/voluntas/cb7158f9813f9d7fed34>`_
    - `評価制度の無い評価制度 <https://gist.github.com/voluntas/4f90a626adae624d8c23>`_

  3. voluntas revised this gist Mar 29, 2019. 1 changed file with 8 additions and 8 deletions.
    16 changes: 8 additions & 8 deletions shiguredo_development_policy.rst
    Original file line number Diff line number Diff line change
    @@ -2,27 +2,26 @@
    時雨堂を支える開発方針
    ######################

    :日時: 2016-02-28
    :日時: 2019-03-29
    :作: 時雨堂
    :バージョン: 0.2.1
    :URL: http://shiguredo.jp/
    :バージョン: 19.3.0
    :URL: https://shiguredo.jp/

    概要
    ====

    **銀の弾丸はない**

    複数の自社製品開発を同時に走らせる事になったので、自分の考えを書き出してみた。
    複数の自社製品開発を同時に走らせる事になったので、書き出してみた

    前提
    ====

    **必要なタイミングで必要なリソースを投入する**

    - サーバ製品については @voluntas が全ての製品管理者を担当する
    - サービスについては社員が製品管理者を担当する
    - OSS 製品については主に社外のメンバーで開発を担当する
    - 参加メンバーは 1 桁
    - 自社ミドルウェア製品については @voluntas が全ての製品責任者
    - OSS やについては技術者全員が製品責任者
    - 関わっている技術者は全員でも 10 人いかない
    - 全員が開発と設計を担当
    - それぞれの製品は依存性がある

    @@ -176,3 +175,4 @@
    - `時雨堂を支える製品戦略 <https://gist.github.com/voluntas/a0d15830ef0ac55ed46e>`_
    - `時雨堂を支える開発方針 <https://gist.github.com/voluntas/cb7158f9813f9d7fed34>`_
    - `評価制度の無い評価制度 <https://gist.github.com/voluntas/4f90a626adae624d8c23>`_

  4. voluntas revised this gist Feb 28, 2016. 1 changed file with 2 additions and 1 deletion.
    3 changes: 2 additions & 1 deletion shiguredo_development_policy.rst
    Original file line number Diff line number Diff line change
    @@ -4,7 +4,7 @@

    :日時: 2016-02-28
    :作: 時雨堂
    :バージョン: 0.2.0
    :バージョン: 0.2.1
    :URL: http://shiguredo.jp/

    概要
    @@ -21,6 +21,7 @@

    - サーバ製品については @voluntas が全ての製品管理者を担当する
    - サービスについては社員が製品管理者を担当する
    - OSS 製品については主に社外のメンバーで開発を担当する
    - 参加メンバーは 1 桁
    - 全員が開発と設計を担当
    - それぞれの製品は依存性がある
  5. voluntas revised this gist Feb 28, 2016. 1 changed file with 4 additions and 5 deletions.
    9 changes: 4 additions & 5 deletions shiguredo_development_policy.rst
    Original file line number Diff line number Diff line change
    @@ -2,9 +2,9 @@
    時雨堂を支える開発方針
    ######################

    :日時: 2015-12-07
    :日時: 2016-02-28
    :作: 時雨堂
    :バージョン: 0.1.0
    :バージョン: 0.2.0
    :URL: http://shiguredo.jp/

    概要
    @@ -19,8 +19,8 @@

    **必要なタイミングで必要なリソースを投入する**

    - @voluntas が全ての製品管理者を担当する
    - 数ヶ月の短期間
    - サーバ製品については @voluntas が全ての製品管理者を担当する
    - サービスについては社員が製品管理者を担当する
    - 参加メンバーは 1 桁
    - 全員が開発と設計を担当
    - それぞれの製品は依存性がある
    @@ -175,4 +175,3 @@
    - `時雨堂を支える製品戦略 <https://gist.github.com/voluntas/a0d15830ef0ac55ed46e>`_
    - `時雨堂を支える開発方針 <https://gist.github.com/voluntas/cb7158f9813f9d7fed34>`_
    - `評価制度の無い評価制度 <https://gist.github.com/voluntas/4f90a626adae624d8c23>`_

  6. voluntas revised this gist Dec 6, 2015. 1 changed file with 39 additions and 7 deletions.
    46 changes: 39 additions & 7 deletions shiguredo_development_policy.rst
    Original file line number Diff line number Diff line change
    @@ -2,16 +2,11 @@
    時雨堂を支える開発方針
    ######################

    :日時: 2015-11-07
    :日時: 2015-12-07
    :作: 時雨堂
    :バージョン: 0.0.0
    :バージョン: 0.1.0
    :URL: http://shiguredo.jp/

    - `時雨堂コトハジメ <https://gist.github.com/voluntas/8183054>`_
    - `時雨堂を支える環境 <https://gist.github.com/voluntas/6333304>`_
    - `時雨堂を支える採用 <https://gist.github.com/voluntas/9306271>`_
    - `時雨堂を支える製品戦略 <https://gist.github.com/voluntas/a0d15830ef0ac55ed46e>`_

    概要
    ====

    @@ -30,6 +25,29 @@
    - 全員が開発と設計を担当
    - それぞれの製品は依存性がある

    信頼
    ====

    一緒に作業する相手を信頼する、信頼できない人と仕事なんかできない。

    タスク
    ======

    タスクが振ってきたらすぐにカードを切る。
    レビューを定期的に行い不要なら削除する。

    削除するときはコメントを付けておくと、他の人がなぜ不要なのかわかる。

    範囲
    ====

    余裕があるからと行って勝手に相手の仕事の範囲まで入らない、もし入る場合はまずは皆に相談する。

    コーディング規約
    ================

    技術に明るい人に決めてもらう。好み問題は作業者優先。

    ロードマップドリブン
    ====================

    @@ -144,3 +162,17 @@

    最小限でよい。利益を出せるようになってから充実させていけば良い。
    基本はエンドツーエンドテストにすること。


    参考
    ====

    - `時雨堂コトハジメ <https://gist.github.com/voluntas/8183054>`_
    - `時雨堂を支える技術 <https://gist.github.com/voluntas/6308998>`_
    - `時雨堂を支える環境 <https://gist.github.com/voluntas/6333304>`_
    - `時雨堂を支える採用 <https://gist.github.com/voluntas/9306271>`_
    - `時雨堂を支える食堂 <https://gist.github.com/voluntas/565dce2e7fd803a61340>`_
    - `時雨堂を支える製品戦略 <https://gist.github.com/voluntas/a0d15830ef0ac55ed46e>`_
    - `時雨堂を支える開発方針 <https://gist.github.com/voluntas/cb7158f9813f9d7fed34>`_
    - `評価制度の無い評価制度 <https://gist.github.com/voluntas/4f90a626adae624d8c23>`_

  7. voluntas renamed this gist Nov 7, 2015. 1 changed file with 13 additions and 5 deletions.
    Original file line number Diff line number Diff line change
    @@ -30,6 +30,14 @@
    - 全員が開発と設計を担当
    - それぞれの製品は依存性がある

    ロードマップドリブン
    ====================

    動くところまでの期限をまず決める。
    動いたらあとは細かくロードマップを決定しそれに沿って開発する。

    ロードマップ自体は製品管理者が引く。

    思想の共有
    ==========

    @@ -41,10 +49,10 @@

    **設計者と開発者は同じとする**

    - 基本設計は @voluntas がすべて担当する
    - 基本設計は製品管理者がすべて担当する
    - 詳細設計は担当者が判断する

    担当者が @voluntas が出した基本設計書に基づき設計を行う
    担当者が製品管理者が出した基本設計書に基づき設計を行う

    レビュー重視
    ============
    @@ -67,7 +75,7 @@
    とにかく困ったら考え込まずに相談する。相談相手は誰でもいい。言語関係なく相談する。
    ここでの相談は技術的な相談が主になる。

    製品開発の方針的な相談は @voluntas にするというルールにした
    製品開発の方針的な相談は製品管理者にするというルールにした

    一人開発
    ========
    @@ -84,7 +92,7 @@
    ========

    期限が最優先。その期限までに品質が達成できない場合は機能を減らせ。
    そもそも無理なら、期限を切っている @voluntas が悪いので、リリース時期の変更が必要。
    そもそも無理なら、期限を切っている製品管理者が悪いので、リリース時期の変更が必要。

    機能を減らす
    ============
    @@ -123,7 +131,7 @@
    ====

    基本なし。必要あれば集まる。Slack と Trello で事足りる。
    会議は時間の無駄。決めるのがツライ場合は @voluntas が決めて、責任取るので良い。
    会議は時間の無駄。決めるのがツライ場合は製品管理者が決めて、責任取るので良い。

    ライブラリ選定
    ==============
  8. voluntas revised this gist Nov 7, 2015. 1 changed file with 2 additions and 0 deletions.
    2 changes: 2 additions & 0 deletions shiguredo_ development_policy.rst
    Original file line number Diff line number Diff line change
    @@ -22,6 +22,8 @@
    前提
    ====

    **必要なタイミングで必要なリソースを投入する**

    - @voluntas が全ての製品管理者を担当する
    - 数ヶ月の短期間
    - 参加メンバーは 1 桁
  9. voluntas renamed this gist Nov 7, 2015. 1 changed file with 0 additions and 0 deletions.
  10. voluntas revised this gist Nov 7, 2015. 1 changed file with 17 additions and 14 deletions.
    31 changes: 17 additions & 14 deletions shiguredo_develop.rst
    Original file line number Diff line number Diff line change
    @@ -1,6 +1,6 @@
    ############################
    時雨堂を支えるプロダクト開発
    ############################
    ######################
    時雨堂を支える開発方針
    ######################

    :日時: 2015-11-07
    :作: 時雨堂
    @@ -17,21 +17,22 @@

    **銀の弾丸はない**

    複数の関係するプロジェクトを同時に走らせる事になったので、自分の考えを書き出してみた。
    複数の自社製品開発を同時に走らせる事になったので、自分の考えを書き出してみた。

    前提
    ====

    - @voluntas が全ての製品管理者を担当する
    - 数ヶ月の短期間
    - 参加メンバーは 1 桁
    - 全員が開発と設計を担当
    - プロジェクトはそれぞれ依存関係にある
    - それぞれの製品は依存性がある

    思想の共有
    ==========

    なぜそのプロジェクトをやるのかという理由を説明する
    利益なのか宣伝なのか、挑戦なのか興味なのか。そのプロジェクトの立ち位置を明確に伝えておく
    なぜその製品を開発するのかという理由を説明する
    利益なのか宣伝なのか、挑戦なのか興味なのか。その製品の立ち位置を明確に伝えておく

    設計
    ====
    @@ -46,15 +47,15 @@
    レビュー重視
    ============

    短期間でプロジェクトを回していく場合は、レビューを入れるのが一番効率が良い。
    短期間で製品開発を回していく場合は、レビューを入れるのが一番効率が良い。
    レビューなしで進めてうまくいった経験がない。

    特に連携をとる必要がある場合はレビューを中心として議論するのが早い。

    外部の目
    ========

    今回は社外のメンバーもプロジェクトに参加している
    今回は社外のメンバーも製品開発に参加している
    社外メンバーはレビューを中心に入ってもらっている。
    社内だけでは気づけないことは多い。

    @@ -64,15 +65,15 @@
    とにかく困ったら考え込まずに相談する。相談相手は誰でもいい。言語関係なく相談する。
    ここでの相談は技術的な相談が主になる。

    プロジェクトの方針的な相談は @voluntas に相談するというルールにした
    製品開発の方針的な相談は @voluntas にするというルールにした

    一人開発
    ========

    複数人数で実装するのではなく、担当をプロジェクト単位で分けた
    また、プロジェクトの中でもフロントとサーバで分けた
    複数人数で実装するのではなく、担当を製品単位で分けた
    また、製品開発の中でもフロントとサーバで分けた

    小規模開発は複数人数より一人で開発した方が早い
    小規模開発の場合は複数人数より一人で開発した方が早い

    それぞれ単独で開発を行う。ほかのメンバーとの疎通はドキュメントとレビューで行う。
    主に API がメインになるので API のドキュメントを共有することを重視した。
    @@ -126,8 +127,10 @@
    ==============

    担当者が好きに選定して良い。ただし選定責任は持つこと。
    必要な OSS への貢献は製品開発の作業と見なす。

    テスト
    ======

    最小限で、エンドツーエンドテストにすること。
    最小限でよい。利益を出せるようになってから充実させていけば良い。
    基本はエンドツーエンドテストにすること。
  11. voluntas renamed this gist Nov 7, 2015. 1 changed file with 3 additions and 3 deletions.
    6 changes: 3 additions & 3 deletions shiguredo_project.rst → shiguredo_develop.rst
    Original file line number Diff line number Diff line change
    @@ -1,6 +1,6 @@
    ##############################
    時雨堂を支えるプロジェクト管理
    ##############################
    ############################
    時雨堂を支えるプロダクト開発
    ############################

    :日時: 2015-11-07
    :作: 時雨堂
  12. voluntas revised this gist Nov 7, 2015. 1 changed file with 15 additions and 4 deletions.
    19 changes: 15 additions & 4 deletions shiguredo_project.rst
    Original file line number Diff line number Diff line change
    @@ -22,9 +22,9 @@
    前提
    ====

    - 1 ヶ月の短期間
    - メンバーは一桁
    - 全員が開発と設計が可能
    - 数ヶ月の短期間
    - 参加メンバーは 1 桁
    - 全員が開発と設計を担当
    - プロジェクトはそれぞれ依存関係にある

    思想の共有
    @@ -54,7 +54,8 @@
    外部の目
    ========

    今回は社外のメンバーもプロジェクトに参加している。社外メンバーはレビューを中心に入ってもらっている。
    今回は社外のメンバーもプロジェクトに参加している。
    社外メンバーはレビューを中心に入ってもらっている。
    社内だけでは気づけないことは多い。

    相談
    @@ -120,3 +121,13 @@

    基本なし。必要あれば集まる。Slack と Trello で事足りる。
    会議は時間の無駄。決めるのがツライ場合は @voluntas が決めて、責任取るので良い。

    ライブラリ選定
    ==============

    担当者が好きに選定して良い。ただし選定責任は持つこと。

    テスト
    ======

    最小限で、エンドツーエンドテストにすること。
  13. voluntas created this gist Nov 7, 2015.
    122 changes: 122 additions & 0 deletions shiguredo_project.rst
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    時雨堂を支えるプロジェクト管理
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    :日時: 2015-11-07
    :作: 時雨堂
    :バージョン: 0.0.0
    :URL: http://shiguredo.jp/

    - `時雨堂コトハジメ <https://gist.github.com/voluntas/8183054>`_
    - `時雨堂を支える環境 <https://gist.github.com/voluntas/6333304>`_
    - `時雨堂を支える採用 <https://gist.github.com/voluntas/9306271>`_
    - `時雨堂を支える製品戦略 <https://gist.github.com/voluntas/a0d15830ef0ac55ed46e>`_

    概要
    ====

    **銀の弾丸はない**

    複数の関係するプロジェクトを同時に走らせる事になったので、自分の考えを書き出してみた。

    前提
    ====

    - 1 ヶ月の短期間
    - メンバーは一桁
    - 全員が開発と設計が可能
    - プロジェクトはそれぞれ依存関係にある

    思想の共有
    ==========

    なぜそのプロジェクトをやるのかという理由を説明する。
    利益なのか宣伝なのか、挑戦なのか興味なのか。そのプロジェクトの立ち位置を明確に伝えておく。

    設計
    ====

    **設計者と開発者は同じとする**

    - 基本設計は @voluntas がすべて担当する
    - 詳細設計は担当者が判断する

    担当者が @voluntas が出した基本設計書に基づき設計を行う。

    レビュー重視
    ============

    短期間でプロジェクトを回していく場合は、レビューを入れるのが一番効率が良い。
    レビューなしで進めてうまくいった経験がない。

    特に連携をとる必要がある場合はレビューを中心として議論するのが早い。

    外部の目
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    今回は社外のメンバーもプロジェクトに参加している。社外メンバーはレビューを中心に入ってもらっている。
    社内だけでは気づけないことは多い。

    相談
    ====

    とにかく困ったら考え込まずに相談する。相談相手は誰でもいい。言語関係なく相談する。
    ここでの相談は技術的な相談が主になる。

    プロジェクトの方針的な相談は @voluntas に相談するというルールにした。

    一人開発
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    複数人数で実装するのではなく、担当をプロジェクト単位で分けた。
    また、プロジェクトの中でもフロントとサーバで分けた。

    小規模開発は複数人数より一人で開発した方が早い。

    それぞれ単独で開発を行う。ほかのメンバーとの疎通はドキュメントとレビューで行う。
    主に API がメインになるので API のドキュメントを共有することを重視した。

    期限優先
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    期限が最優先。その期限までに品質が達成できない場合は機能を減らせ。
    そもそも無理なら、期限を切っている @voluntas が悪いので、リリース時期の変更が必要。

    機能を減らす
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    技術または時間的に無理なら実装しないという選択を取れ。
    ただし、個人で判断せず相談しろ。

    コードファースト
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    まず手を動かして動くモノを作って見せてみる。悩むより動くコード。

    手を動かさずに悩むな。

    全員レビュー
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    とにかく自分の担当以外の範囲でもレビューに参加する。言語やフロント、サーバ関係ない。
    自社製品なんだからすべてを把握するべき。

    会社の方針としてそれほど大きく複雑なサービスは自社では作らない。

    レビューイーはレビューワーを育てる必要がある。

    リライト
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    できるだけ最新の自分が良いと思う技術を使うこと。
    それが古くなったのならすべて書き換えるという考えで開発する。

    儲からなければ捨てれば良いし、儲かったのなら余裕があるはずだから書き直せば良い。

    新しい技術を使うことは開発者を成長させる。問題が起きたら解決すれば良い。

    定例
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    基本なし。必要あれば集まる。Slack と Trello で事足りる。
    会議は時間の無駄。決めるのがツライ場合は @voluntas が決めて、責任取るので良い。