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April 8, 2018 12:25
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無人島にAさん、Bさん、Cさんが流れついたとする。国へ帰る見込みがほとんどなく当然その状況では誰も日本円他法定通貨は欲しがらずまったく価値がない状況だとする | |
Aさん食料つくる | |
Bさん飲料つくる | |
Cさん食料つくる | |
という感じで漂着当初は食いつなぐために日々その日の全ての時間をついやしていました。当然みんなでその日得られた飲食物をわけあってました。 | |
しばらくすると食料と飲料の生産効率があがり貯蔵できるようになってきました。そうなると余った時間を使って嗜好品も生産するようになってきました。 | |
ここで3人は通貨みたいなものが必要だねという話になりました。 | |
はじめはそこらにあった100個の貝殻を通貨とみたてて3人の合意のもと流通させてみました。当初は予想通りうまく流通して飲食物や嗜好品が交換されてそれに伴い | |
さらに経済が活性化していろんなモノが生産されるようになりました。 | |
が、しばらくしておかしな事に気づきます。流通している貝殻が100個以上あるのです!! | |
なぜすぐにそれにきづかなかったのか?それは日々モノの量が増えていってたので、流通するモノの量に対して貝殻の量はほぼ一定を保っていたので | |
通貨がインフレを起こさずなかなか気付きませんでした。 | |
ただ、だれかがそこらにあった貝殻を拾ってきて不当にそれで買い物をしていたのは事実です。これは一大事です。3人はすぐに会議をしました。 | |
Aさん「これは定期的に流通してる通貨の数を数えて多かったら犯人を探すしかないよね」 | |
Bさん「いや、そんな事しても犯人見つかるかどうかわからんし管理コストが不毛では?」 | |
Cさん「モノはどんどん増えていってるわけで、通貨の数自体が増えることはわるくないよね」 | |
Bさん「たしかに、、」 | |
Aさん「そうだ、逆に誰でも自由に通貨発行できるようにしたらよいのでは?ただし1個発行するにはかなり手間があるものを通貨としよう。 | |
そうすれば野放図に作られることはなくなる。そうなると基本みんな通貨発行する手間を嫌ってモノを作るようになる、でもモノが増えると通貨の価値が上がるから | |
発行の手間をかけてでも通貨発行する人がでてくる。。。でもそれでいいんだ!その人はなにもせず発行したわけではなくそれなりの手間をかけて発行したんだから | |
それで発行された通貨の価値を認めてあげようじゃないか」 | |
Bさん「なるほど、それならだれにも通貨の管理コストを必要とせず不公平感はない。価値を認めてあげれる!」 | |
Cさん「なるほど!!同意」 | |
これを読んでる人「は?そんなの価値認めるわけねーじゃんwwwwそんなので生み出された通貨いらんし。勝手に手間かけられても、プゲラww」 | |
とまあ、こんな感じです。手間=PoWにおける電気代です | |
思うに電気代価値説というのはトラストレスな状況の中にいる人になって初めて認められるものなんだと思います。 | |
当然上記の文を見てもわかるとおりとにかく電気代(手間)をかけまくったらそれに比例して価値が付くわけでもないです | |
ショートストーリー書くの下手ですみません |
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